うちの犬の前足がぷっくり腫れて治りません。
足の裏側はきれいかなあと思うんですが、甲側が…。
人間でいえば、薬指と小指の間になにかできたようです。
去年の夏に初めてなったのですが、病院で指間炎だろうと言われました。
症状
最初は前足の裏をよく舐めているなと思っていたら、甲側も舐めだして、妙に熱心すぎると見てみると、腫れて傷になっていました。
出血したあとは腫れが引くので、治るのかと期待してしまいますが、傷口がふさがるとまたぷくぷくと腫れてきてしまうの繰り返しです。
皮膚も黒く変色してしまって、患部は毛が生えていないです。
(去年なった時の写真をみてみると、ピンクの小さいできものだけだったのに…)
かゆいのかどうかはよくわからないんですよね。
腫れがおさまっているときはそんなに舐めようとしてませんし。
舐めようとしているときは、すでに結構腫れているか、出血してしまっているときのように思います。
指間炎の原因
指間炎の一般的な原因は、「怪我」「皮膚病」「汚れ」「ストレス」「トリミングでの違和感」などがあります。
小さな傷とかは見えないし、難しい所ですね。
うちの場合は、特に検査はしていないのですが、夏だったので、蒸れたりして、かゆくなって、舐め続けたのが原因だろうという感じです。
夏が終わって涼しくなってきたのですが、今度はホットカーペットや暖房を使いだしますから、それもよくないかなあと。
人間でもあったかくなったり、乾燥したりすると、皮膚はかゆくなりますし。
人間は保湿対策ができますが、犬はそうもいきません。
過去に(指間炎は関係ない頃)肉球クリームとか試したこともあるのですが、塗ってもすぐ舐めてしまうので、今は何もつけてないです。
治療
去年は、病院で「かゆみ止め」と「抗生剤」の飲み薬をいただいて、家でエリザベスカラーをして、治るまでひと月ほどかかりました。
が、今年も同じ時期になってしまいました。
同じように「かゆみ止め」と「抗生剤」をいただいたのですが、今回は治らない。
薬を変更したり、塗り薬ももらったりしたものの、3か月変化なし。
中に膿胞ができているかもしれないということで、悩んでいたんですが、外科的治療に踏み切ることに。
舐めないようにエリザベスカラーも頑張ってつけていたのですが、今回は長引いたのもあって、母が「かわいそう」と外すことが増えてしまって、もう薬だけでは無理だと判断しました。
全身麻酔の手術になります。
そりゃそうですよね、動きますもん。
術後の不安もありますけど。
でも、もう正直どうしたらいいか、わからない。
藁にもすがる気持ちです。
このまま治らず、皮膚が壊死するんじゃないかとか、指を切断することになるんじゃないかとか、勝手に心配してしまって。
これ以上、悪化してしまう前にと。
手術の予定日はまだ先になりますので、それまで薬を飲んで、当日に備えます。
今までと違う新しい抗生剤だったので、もしかしたらこれで治らないかと期待してしまうところもあります。
でももう治ったとしても、表面的なものでしょうしね。
眠っていれば、先生に足をじっくり見てもらえます。
いつも逃げようとして、おとなしくしてくれないので、迷惑かけてるんですよね。