2018年秋ドラマ 10~12月 日本テレビ系
野木亜紀子のオリジナル脚本
第3話
キャスト
深海 晶(新垣結衣)
根元恒星(松田龍平)
花井京谷(田中 圭)晶の恋人
長門朱里(黒木 華)京谷の元彼女
橘 呉羽(菊地凛子)恒星の元彼女
九十九剣児(山内圭哉)晶の会社の社長
花井千春(田中美佐子)京谷の母
あらすじ
晶が社長に要求した待遇改善は、よくわからない肩書きに昇格という結果になっただけで、仕事を押し付けられるばかり。
恒星の元には、叔父がやってきて、行方不明の兄が東京にいるらしいと告げる。
感想
恒星に粉飾決算を求めた相手って、お兄さんの会社の人ってことなのかな?
あの人も結構他人事な言い方してたし、ただのお使いみたい。
俺は関係ないよ~って感じで。
お兄さんが行方不明だったら、今の会社は誰がやっているの?
お兄さんは会社を継いだって言っていたから、恒星にとっては実家の会社みたいなのに。
不純な動機にしても、一度粉飾決算をしてしまったら、結局赤字続きでず~っと不正をやめられないんですね。
お兄さんが怒っていたのも、こういうことなんじゃないかな。
恒星が余計なことしたから、会社をたためなくなってしまったとも言える。
兄弟の関係がどうだったかよくわからないけど、恒星ゆがんでるねえ。
自己嫌悪で、後悔しているんでしょうけど。
晶と恒星はお互いのこと、話すようになったよね。
誰かに聞いてもらいたかったのもあるんだろうな。
直接関係のない第三者。
だけど、それなりに信頼のできる人。
晶も大変だよね。
社長も、あの新人雇うくらいなんだから、誰でもいいから雇えばいいのに。
絶対探してないやろ。
みんな晶がいればって言うけど、晶ちゃんは駅のホームで必死なの知らないもんなあ。
そして、みんな悪気ないしね。
いっそ、秘書にしてもらうか。
でも、やっぱり営業の仕事もさせられるよねえ。
営業部長がいないんだもん。
朱里は何の仕事だったら、やる気出るのかな。
だけど、人の荷物を勝手に開けたり、オークションに出したり、もう無理。
京谷が怒っても怖くないんでしょう。
とことんやるつもりなんでしょうか。
京谷がお母さんに言えないこともわかってて、嫌がらせなのかな。
晶と朱里が違いすぎて、京谷が朱里と付き合ってた理由がわからない。
晶と京谷の状態ははたから見ると、イライラするよね。
会社の人に隠すのはわかるけど、お母さんには言ってしまってもいいような。
心労かけちゃうか…。
事情を知ってしまった呉羽が言いたくなるのもわかる。
晶たちもどうしようもないから、言い訳しちゃうんだろうけど、それ意味ないから。
いっそ、呉羽が京谷のマンションに乗り込んで、朱里を追い出してくれたらいいだろうけど、さすがに着の身着のままで追い出せないしなあ。
呉羽と京谷がタクシーに乗っているシーンは、なんか呉羽がやってしまいそうと思ったら、やっぱりやっちゃいましたねえ。
何か考えがあってのことなんだろうけど、それは次回のお楽しみですね。