2018年秋ドラマ 10~12月 NHK総合(全10回)
雲田はるこ原作の漫画「昭和元禄落語心中」のドラマ化
第7回「昇進」
登場人物
八代目 有楽亭八雲(岡田将生)「昭和最後の大名人」と称された落語家
有楽亭与太郎(竜星涼)八雲の弟子、刑務所帰りの元チンピラ
小夏(成海璃子)助六とみよ吉の娘で、八雲の養女
松田(篠井英介)八雲の付き人
円屋萬月(川久保拓司)円屋萬歳の息子
お栄(酒井美紀)料亭の女将
有楽亭助六(山崎育三郎)八雲の親友であり、永遠のライバル
あらすじ
八雲は落語会会長の話がきて、自分の老いを感じるようになっていた。
与太郎はいよいよ真打への昇進が決まる。
小夏は子供ができたことを報告するが、父親の名を明かそうとはしない。
感想
今回から「助六再び編」ですね。
与太郎はなんかぱっと明るくなる、陽気ないいキャラだよね~。
坊主頭はちょっと似合わないけど。
落語より漫談で沸かせてしまうのも、わかる気もする。
今後、どんな落語を聴かせてくれるのかが楽しみ。
しかし、お栄さんに小夏の相手のヒントをもらって、何故松田さんだと思う。
そのずれ方が与太郎の魅力なのか。
小夏に家に戻ってくるように言う松田さんは、可愛かったよねえ。
小夏のことを娘か孫みたいに思ってるんだろうなあ。
八雲は過ごした年月を感じさせる。
なんだか生きているのが苦しそうだ。
岡田くん、ほんとにいい役者になったなあと思う。
与太郎が助六を襲名して、いつか八雲になれば、あの助六が望んでいた通り、
「助六が八雲になる。」が実現する。
与太郎はそこまで考え…てないわな。
だって、八雲になれると思っていなさそうだし。
八雲自身はあの瞬間考えたのかもしれないと思う。
萬月さんは小夏に惚れてるんだと思ったけど、全く相手にされなかったのね…。
憧れてる人にお見合いのお世話とは。
憧れの人だから、きっといいお相手をお世話してたんだろうね。
与太郎はすっかり萬月さんと仲良しさんになっちゃって。
評論家の人も嫌味を言いながらも、必要なことを指摘してくれるし、悪い人いないよなあ。
今の時代だったら、入れ墨のことはもっと大問題になってるんだろうな~と思う。
小夏の子供の父親は明かされないままなのかなあと思ってた。
アニメ版では全然記憶ないわ。
どうだったんだろう?
小夏はなんで、あの人と付き合ってたのか?
子供が欲しかったからにしても、まったく理解できないわあ。
そして、八雲はなんであの人だとわかったんだろうか。
で、どういう風にけりをつけようと考えているのかしらね。