2018年秋ドラマ 10~12月放送 フジテレビ系
アメリカの連続ドラマ「Suits」(2011年~)が原作。
最終回
キャスト
甲斐正午(織田裕二)敏腕弁護士
鈴木大貴→大輔(中島裕翔)優れた記憶力を持つフリーター
幸村チカ(鈴木保奈美)弁護士事務所所長
聖澤真琴(新木優子)パラリーガル
玉井伽耶子(中村アン)甲斐の秘書
蟹江貢(小手 伸也)甲斐の同僚弁護士
あらすじ
チカは大輔を事務所から辞めさせるように言うが、甲斐は最後に自分の依頼を大輔にさせたいと言う。
かつて検事だった甲斐が担当した事件の被告は冤罪だったという。
感想
結局、馬場さんは出てこなかった。
2分で解雇するとか、蟹江はひどいやつだ。
結局、玉井さんが蟹江の甥っ子にDNA鑑定依頼をしたいだけのハニートラップですからと直球できたので、馬場さんは解雇されなかったんだろう。
蟹江は、チカに言いつけに行ったけど、返り討ち。
チカ、最強!がいいね。
チカさんが最後まで凛としてきれいだったなあ。
チカに命じられて、甲斐にDNAの報告書を渡す蟹江。
恩を売ろうとしたけど、結局甲斐にも優位に立つことはできず、ハンバーガーで手を打つ。
ポテトで思わず喜ぶ蟹江、かわいい。
今回は、冤罪事件を再審に持っていくのがいかに難しいかってことですよね。
結局、真犯人をみつけることで、再審請求が通ったってことだけどねえ。
なんかあっけなく、犯人はあいつだって…。
13年だよ。
なんか釈然としないわ。
まあ、現実にはもっと長いこともあるもんね。
ただ、現実世界では真犯人が見つからないんだよなあ。
今回、悪友君が活躍しましたね。
こういう形で協力してもらえるのはいいかもね。
ただ、今度は真面目に働いていたところなので、犯罪になるようなことはないようにしてほしいけど。
妹が、大輔のことを「私たちと同じとこにいちゃいけない」みたいなことを言ってたけど、どんだけ別世界な感覚なのか、不思議だわ。
セレブと一般庶民と思っているのかなあ。
甲斐は検事を弁護士に勧誘しまくっていたけど、それもなんだかなあと。
検事は公務員なだけ、自由がきかないんだろうけどねえ。
甲斐は、大輔を解雇から救うためだけに、事務所の書類総ざらいさせたのね。
だけど、ボストンに行かせて、一応、ハーバード卒業は本当にするってことなんだろうけど、日本の弁護士資格はたぶん司法修習を終えないと無理だよねえ。
そこは不正のままでいくのかと思うと…。
もとはアメリカのドラマだから、アメリカの仕組みとの違いはわかんないけど。
今の日本の社会では許されない設定だから、無理があるよなあ。