TBS系 2019年1~3月 冬ドラマ
キャスト
蓮見杏子(常盤貴子)16年ぶりに弁護士に復帰する
多田征大(小泉孝太郎)京子と同期の弁護士
神山佳恵 (賀来千香子)弁護士事務所の共同代表
脇坂博道(吉田鋼太郎)壮一郎のライバル、東京地検特捜部の現部長
蓮見壮一郎(唐沢寿明)杏子の夫、東京地検特捜部の元部長
感想
フジテレビの「スーツ」に続いて、こちらもアメリカドラマのリメイクとか。
「スーツ」に比べて、力が入りすぎている感じもなく、地に足がついている感じで安心して見られるドラマだと思いました。
主演の常盤貴子さんは、一生懸命が鼻につかないタイプなので、好感度は高いです。
彼女の主演も久しぶりな気がします。
竹内結子のドラマも同じ弁護士ものだけど、あちらはスキャンダルの解決がメインだから、アプローチが全然違う。
こちらのドラマは王道の法廷ものが楽しめます。どちらも気に入って見てます。
唐沢さんと常盤さんの夫婦に割って入ろうとしているのか、この二人に対しての小泉孝太郎くんというのは、ちょっと弱い気がしますね。
しかも賀来千香子さんの事務所の共同経営者って設定だし。
存在感強い人たちばかりに囲まれてるから、頑張らないとねえ。
杏子のライバル役の若手弁護士の子は、基本情報は教えてくれるけど、足もひっぱりながら、自分の株をあげるためと言いながら手伝ってくれる。
でも、いちいちうざいなあ。
相関図では、子犬のように可愛がられていると書いてあるけど、ボスと認めた人に対してはというところなのかな。
今回は賀来千香子の父親役で橋爪功さんが登場。
ゲスト出演みたいだけど、この人のおかげで、杏子は法廷での勝負勘が戻ってきたみたいな感じだし、指南役としてまた登場してもいいんじゃないかなあ。
さて、収賄罪疑惑の壮一郎は部下や弁護士を使って、情報を集めたりしているけれど、裏には何があるのか。
杏子は壮一郎に以前贈られたペンダントが賄賂なのではないかと疑っていたけれど、あの店員さんの意味深な動きはいったい?
視聴者にも杏子にも、実は壮一郎が汚職をしているような描写を見せて、杏子の疑心暗鬼をあおっていくのか。
浮気は認めてしまっているもんね~。
そこがあるから、余計ややこしい感情になっているんだよね。