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ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の感想

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最後まで観た感想は、期待していただけに、「がっかりした。残念。」が正直な所。

事務所のキャラクターはみんな個性的でよかったのに…。(特に斉藤由貴演じる真野さんが好きだった。)

残念の原因は…、脚本なのかなあと、全話の振り返り。

 

第1話

アイドルのスキャンダル解決。

トラブルの原因を探るために、アイドルの女の子に辛抱強く向き合うところは、「女性の心に寄り添う」という設定に合っていたし、解決策もよかったと思う。

初回だし、キャラクター紹介的な回でもあることを考えると、いい回だった。

 

第2話

大手広告代理店のセクハラ問題。

加害者と被害者が、かつては恋人同士だったということを突き止め、被害者が暴露本を出すことを阻止しつつ、依頼人の広告代理店も守り、被害者の求めていた謝罪もさせるという。

依頼人と敵対関係ではあるけれど、女性である被害者にも寄り添ったともいえる、解決方法でした。

 

第3話

なんだかなあと思ったのが、この回。

金メダリストのフィギュアスケーターが殺人事件の容疑者で、婚約者がライバルとも付き合っていて、三角関係だとか。

フィギュアスケートが採点競技だからか、コーチに審査員と付き合うことを強要されたとか。

小さい頃から母親にフィギュアスケーターとして厳しく育てられて、追い詰められていたとか。

焦点がごちゃごちゃしてるし。

フィクションとはいえ、実際の選手たちが純粋に頑張っているのを(テレビを通してですけど)見ているので、こういう描き方はどうなんだろうと思った。

フィギュアスケートが人気だから題材にしようとしたんでしょうけど、無理やり感がありました。

 

第4話

セレブ妻のご近所トラブルの案件。

嫌がらせをしていたのは、同じタワーマンション内の住人かと思いきや、依頼人の子供の元担任の奥さん。

担任の先生は、発達障害である子供に向き合って頑張ったけど、他の保護者からクレームがつくし、他の子供にも目を向ければ、依頼人からクレームがくるしで、追い詰められて、うつ病になってしまったとか。

依頼人は、今回は被害者だけど、加害者にもなっていたんですね。

問題の本質は教員不足だ!とプラカードとか作ってたけど、確かに先生が忙しすぎるのは問題なんだけど、あれで解決するのだろうか?

ちょっと世論が盛り上がった感が薄かったような…。

 

実在の女性議員のエピソードを盛り込んでいたんですけど。

あの議員のやり方はどうかな~と個人的に思っていたので、氷見が裏からやらせていて、大成功だったというのは…。いいの?あんなので。

 

そして、氷見が過去に何か抱えてる感じを出してきたのがねえ。

一話完結のエピソードだけで作品を作っていけばいいのに、「なんか大きな裏があるよあるよ」って無駄に時間を使っていくのがもったいない。

それが最後になるほどと思わせてくれたらいいのだけど。

 

第5話

有名コメンテーターの離婚案件。

おしどり夫婦で有名だったのに、DVをでっち上げてでも離婚したい妻と、離婚に応じない夫。

裏には宗教?にはまって、お金を貢いでいく夫の目を覚まさせるための妻の思いが隠されていたと。

最後にお金を貢がせていた宗教家は逮捕させて、依頼人の本当の願い通り、夫の目を覚ますこともできて、めでたしめでたし…なの?

実際には離婚せずに夫婦仲良いままだけど、世間的には離婚したことになってるっていうのがややこしいな。 

いつかばれるんじゃないのかと気になった。

  

第6話

小説家の浮田千代子のベテラン秘書が3人も辞めて、パワハラで訴えていると言う。

浮田は、パワハラは事実だけど、謝罪も示談もする気はない。だけど、騒ぎを納めろというのが依頼。

唯一残った、お気に入りの新参のイケメン秘書には裏があって、小説家デビューだとか、財産だとか狙っていたわけだけど、大物小説家の浮田にはすべてお見通し。

そんなことより、彼の才能を開花させたいのが、真の狙い。

浮田は余命数ヶ月で結局亡くなってしまうけど、ベテラン秘書3人も結局はお金目当てだったなんて悲しいですね。

会って間もないのに、氷見が浮田の真意を見抜いて、亡くなった後に願いを叶えてしまうところはさすがですね。

すべては浮田の筋書通りということなんでしょうか。

 

第7話

実際にpaypayが起こしたトラブルをタイムリーに利用した話ですね。

私はpaypay使ってないけど、使ってない無関係の人まで巻き込まれるトラブルとか、ずいぶん迷惑な話だわと思いました。

最近はカードの利用明細がネットでしか見れないから、余計にチェックがめんどうなのに。

 

システム開発の責任者個人の責任に会社が持っていこうとしていたけれど、責任者である芦原は育休に入ってから始まったサービスの責任を取らされるのは納得いかないと。

そりゃあそうですよね。

問題は会社のセキュリティ対策にあったことを突き止めて、社長をやめさせることに成功。もとから会社の体質には問題があって、マタハラがあったことも、会社を買収させる作戦で解決。

マタハラとかは難しい問題だよなと思います。

休暇中の問題は人数に余裕があればいいんだろうけど、復帰してからはどう働きたいかしっかり話し合わないと、気を使ったつもりが逆効果になることもあるしね。

 

第8話

今回も実際の医大の受験で女子が不利になっていた問題を取り込んでいましたけど。

確かに女性だと妊娠出産を機会に離職することもあるだろうけど、診てもらうなら、女医さんがいいなあと思う事もあるんですけどねえ。

医者不足と言われていますから、優秀なお医者さんがたくさん増えてほしいとただただ思います。

一番気になったのは、本当に髪の毛1本で病気がわかるのか?ってことです。

最近起こった出来事をドラマのネタとして取り込むと、新鮮味がなくて面白みに欠けてしまうので、むずかしいよねと思いました。

 

第9話

この回は、最終回にむけての下準備みたいだったので一番おもしろくなかったです。 

与田が依頼者のために徹底的に氷見をつぶしにかかりますが、どうせ二人は通じ合っているんだろうなあ、氷見の作戦なんだろうなあというのは、予見できます。

国民の敵とか、訳わかんないです。

内容は全く入ってこなかったんですけど、次は最終回だから見るかという気持ちで終えました。

 

第10話(最終回)

いよいよ公の場で、氷見をつぶす作戦ですとクライアントに思わせて…。

告発がもみ消されないように、ライブ放送で暴露するのも予想通りの展開ですね。

フリージャーナリストの茂呂が証言者として出てきたけど、結局この人なんだったんだろう。

 

5年前から、吾妻と組んで、虎視眈々と機会をうかがってましたあ!って。

ここで、いかに氷見たちが「長年かけて」罠を張り巡らしてたかがわかったら、おお!と思えたんでしょうが、惰性で見ていたせいか理解できず。 

最終回でちゃっちゃっと証拠を集めたような印象で…。

「5年かけて、吾妻の妻の美咲の依頼を解決した」ってことなんでしょうけど、そのことがもっと明確に伝わればよかったなあ。

 

次シーズンのドラマが竹内結子の代表作の一つ「ストロベリーナイト」を別キャストでっていうのも、ちょっとね…。